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重力ピエロ

加瀬くんが舞台挨拶にくるっていうので見てきた。
もう、撮影からはかなりの時間が経っているから仕方ないけど、
髪も短く、派手なブルーのパンツで、ぜんぜん泉水っぽくなかった(^^ゞ
みなさん、来てくれてありがとう、って言ってたけど、
こんな遠くの映画館まで来てくれた、加瀬くんにありがとうだよ。

どこかのアナウンサーがMCを務めていたのだけど、
なんかヘタクソというか、もっと突っ込んで聞いて欲しいのに、
ぜんぜん話が広がらなくて^^;
なんだか、せっかく本人がいるのに、レアな話がなかったデス(;O;)

それはさておき、映画、良かった。
仙台ロケってことで、街が映るたびにどこだろう??
って、前半は気になって集中できなかったりもしたけど^^;
原作の雰囲気、出てたと思うわ~。

以下、ネタばれあるかも

**********************

冒頭の、春が落ちてくるところとか、いい感じ。
私は映画化が決まってから原作を読んだから、
キャストをイメージしながら読んでたわけ。
だから余計に違和感なく入れたのかも。

でも、ミステリの部分は、役所の新聞記事で早々に気づかせられた感。
本で読んでいたときは、もうちょっと謎だったような記憶があるのだけど。
やっぱり、読んで頭でイメージするのと、視覚に直接入ってくるのでは違うか~。
まあ、メインは謎解きではないからいいんだけど。
私、夏子さんを誰がやるか知らなくて。
いや~、大好きな吉高由里子だったとは!
これってかなりハマっていると思う。
もちろん、他のキャスティングも完璧。
子役とかそっくりだし。

やっぱり、二時間にまとめるのは大変なんだろうから、
抜けてる話もいっぱいあるし、設定が変わったとこもある。
でも、お父さんも探偵ごっこに参加して欲しかったナ。
そして、最後のシーン。
映画ではどんなかなって思っていたけど、
予想以上に爽やかで、んーー。
これでいいのか??って思った人も多いのじゃないかしらん。

でも、全体的にはとっても良かった。
曲も良かったし。
そうそう、涙が出そうになったシーンがあったのだけど、
どこか思い出せない!!


原作の感想もよかったらどうぞ。
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by blueblueclub | 2009-04-25 20:14 | movie

アヒルと鴨のコインロッカー



アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)
伊坂 幸太郎 / / 東京創元社



さっそく読んだ。
映画の通り、現在と過去が行ったり来たり。
最初の「裏口から悲劇は起こるんだ」の切ない感じがすごくわかった。
映画でも最初に出てくるけれど、
まだ本当の河崎のことはわかっていないし、
裏口の悲劇も知らないから、流して聞いてたんだと思う。

映画を先に見ているから、どうしても浜田や瑛太が頭に浮かぶ。
オチは知っているから、過去のシーンではドルジが瑛太になってしまう^^;
頭の中で、違う違う、普通に読んでいたら、河崎が瑛太なんだよ、
って何度も突っ込んでみたり(笑)
でも、わかって読んでいると、見た目の印象の記述、
現在の河崎と過去の河崎、ちゃんとかぶってない。
まあ、視点が違う人だから、と言われればそうだけど。
だけど、過去の河崎、松田龍平はイメージじゃないなぁ。
目が大きくて、柔らかそうな綺麗な髪。
ずっと、誰がいいかなぁ、なんて考えながら読んでしまった^^
他のキャストは、すっかりハマっている。
これが、本が先だったらどうなのかなぁ。
もう、それは思いつくことができないんだと思うと残念。

映画では、わからなかった麗子さんの存在。
本を読んで納得。
でも、頭に浮かぶ声やしゃべり方は、すっかり大塚寧々^^;

だけど、終わり方は映画の方が好きだなぁ。
コインロッカーにラジカセを持っていくのが、椎名なところも、
ドルジが道路に飛び出したと思われるシーンも。


そして、読み終わったころ、またWOWOWでやってた。
また見ちゃった。
本を読んでからだと、細かいところまでよくわかるわ~。
というか、小説では心の声が読めるけど、
映画だと、それを表情で表わさなければならないわけで。
細かい心の声を知っていると、ちょっとクスっとなったりも。
そういえば、動物園の看板、映画と小説では動物の種類が違ったような。
最後のシーンの交差点、うちから近いんだけど、
次に通ったら見上げちゃうだろうなぁ。
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by blueblueclub | 2008-09-26 10:09 | book

アヒルと鴨のコインロッカー

WOWOW

これは、仙台で撮影されたことで、話題になっていて、
仙台だけ先行上映されたりもして、気にはなっていたけど、
結局見には行かなかったの。
ところが、また仙台で撮影された『重力ピエロ』が話題になって、
伊坂幸太郎を2冊読んで、『アヒルと鴨』は映画を先に見ようと思っていたわけ。

瑛太&浜田、すごく良かった。
麗子の存在がイマイチよくわからなかったけど、原作を読めばわかるかな。
現在と過去が交互にくる感じ、伊坂っぽいなと。(って2冊しか読んでないけど)
それと、お父さんがまた癌!!
この河崎とドルジの謎、本だとどうなっているのか、早く読みたい。
最後、瑛太が部屋で回想から戻ってくると、外からディランが聞こえてくる。
おおっ、このタイミングで聞こえてきたのね~、と嬉しくなってみたり。

題名にもなっていて、宣伝でも使われていたコインロッカーのシーン。
なかなか出てこないから、どうしちゃったのかと思ったら、ちゃんとあった(笑)

さっそく本を買いに行こう♪
そして、八木山動物園にも行こう♪

追記 
動物園の看板、撮影用に作ったものを寄贈したらしいです。
八木山動物園 トピックス

追記 11/6
八木山動物園に行ってきた(^^)v
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by blueblueclub | 2008-09-02 09:06 | movie

重力ピエロ/伊坂幸太郎

重力ピエロ (新潮文庫)
伊坂 幸太郎 / / 新潮社



伊坂も2冊目。
目次を見てびっくり。
なんて細切れなの!(思えばオーデュボンも細かかったか^^;)
だからかな、テンポがあるというか、
オーデュボンよりもリズム感があっていいかな。
リズムを先に考えてから字を当てはめているんじゃないかってぐらい、
字数が計算されている感じ。読んでて気持ちいい。
でも、引用がやたらとあったから、映画のイノセンスを思い出しちゃった。
春も外部記憶装置を持っているんじゃないかしらん、なんて(笑)

すぐに思ってしまったのが、パパが癌なのよねー。
たしか、オーデュボンでもお祖母ちゃんが癌だった。
まあ、それはあまり話には関係ないんだけど^^;
主人公の弟、春。
どうもTUBEのギタリストのハルを思い浮かべてしまうよー。
そして、映画化されることは知っていて、渡部篤郎が出演するのは知ってた。
すぐにわかっちゃったわ~、葛城が出てきたとき。
あー、きっとこの人を篤郎が演じるのね~って(笑)
加瀬くんもかなりハマっていると思うな、泉水役。
こないだまで、仙台でロケをしていたのよね。
見たかったなぁ。
そうそう、やっぱり舞台は仙台なわけで、連続放火されるんだけど、
こないだ、街をぶらぶらしていたら、あの現場はこの辺かなぁ、とか、
葛城のマンションはこの辺?とかいろいろ思ってしまった^^
そうそう、駅の近くの地下道とか歩いちゃって、
ここで春がアートしていたのねー、なんてイメージしてみちゃったり(笑)

ストーリー的には、これもミステリっぽくはぜんぜんなく、
謎なんかもないに等しいし、ある家族のお話を読んだって印象。
パパがかなりいい!!
その良さを見抜いて、即効押し掛けてきたママも素敵(^_-)
放火の犯人探しよりも、所々に出てくる、この家族のエピソードが、
この本のメインかなと。
愛がいっぱいなんですよね~♪
パパの最後の言葉にも救われたし(*^_^*)

ただ、あのオチはいただけなかったなぁ(-_-;)
文章の見た目は美しい終わり方だったけど、
内容的には、えーーっっって感じ。
結局自首しないんですかね??
落ちたところで平気っていう二階の屋根だったわけだから、
自殺したとは考えにくいし、だいたい兄も自首を止めるな(-_-;)
んー、とにかくこの終わり方で一気に冷めてしまったなぁ。

オーデュボンでは人生をエスカレーターに例えていたけれど、
ピエロでは川に例えていたっけ。
神様のレシピといい、人生はそうそう変わらないっていうのが、
作者の人生観なのでしょうねー。
でも、私もそう思うかな。じたばたしても始まらないっていうか。
「人はどんなものでも意味をみつけようとして、時間を無駄にする。」
これにも共感♪ というか、ちょっと森ちっくー、と思った。
森ちっくといえば、探偵さん。
Vシリーズの保呂草さんを思ってしまった♪
でも、あとから知ったのだけど、他の伊坂作品に登場しているキャラらしい。
そういえば、オーデュボンの伊藤も出てたしね。
いろいろとリンクしているらしい。
この辺も楽しめるみたい。というか、それも森ちっく(笑)

そうそう、夏子さんもよかった。
普通にいたらかなりヤバいけど、どうも憎めない夏子さん♪
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by blueblueclub | 2008-07-07 12:17 | book

オーデュボンの祈り

オーデュボンの祈り (新潮文庫)
伊坂 幸太郎 / / 新潮社

瞳さんにお勧めいただいた、伊坂幸太郎。
これがデビュー作らしいです。
本当は、今、仙台で映画撮影をしている『重力ピエロ』を読もうと思ったのだけど、撮影中で話題になっているからでしょうか、
ヤフオクでは安くないし、店頭では売り切れ(:_;) 3軒行ったのに;;
ネットで注文しようかとも思ったけれど、
その日は病院に行く日で、どうしても本が欲しかった^^;
ので、デビュー作とは知らずに、こちらを購入。

伊坂幸太郎は仙台在住らしく、お話の中にも仙台がたくさん出てくる。
それだけで、親近感w
読み進めていくと、なんだかちょっとファンタジー(*^_^*)
この感じ、ひさびさだなーと。
村上春樹を思い出した。
懐かしいなぁ。

場面が変わるところにある、カカシのマークがかわいい♪
その内容(場所?)によって、おばあちゃんだったり警官だったり。
そのマークのおかげで、突然場面が変わってもすんなり入れる♪
読みながら、カカシマークのお話と警官マークのお話が、
半々ぐらいで交互に進んでいくのかなー、と思っていたのにそうでもなかった。
静香が何かアクションを起こしてくれるのかと思い、期待していたのに、
絵葉書、読み忘れてたとか言ってるし。えーーー(-_-;)
主人公の伊藤が連れて来られた荻島は、のんびりした雰囲気の不思議な世界。
伊藤がこの島をブラブラして、いろいろな人とかかわり合うのだけど、
のんびりな空気のせいか、ぜんぜん時間が進んでないの。
えーー、それって昨日のことだったのー、みたいな。
現実世界(?)の仙台での話は、警官マークなんだけど、
警官の城山っていうのが、残虐で恐ろしい(>_<)
この怖さと、島でののんびりさが、なんともいい塩梅に絡まって♪
んー、でも城山の最期はちょっとあっけなかったカナ。

優午というカカシ。
人としゃべるし、未来がわかる。
オズの魔法使いをイメージしちゃう。
その優午、サン・フアン・バウティスタ号の竜骨で作られたらしい。
船の竜骨というと、ワンピースのメリー号を思い出しちゃう。
やっぱり、禄二郎も船の妖精を見たのかしらん、なんて。
それにしても、案山子の誕生にはグッときた(>_<)
最後はあの丘の上で、聞くことができたのでしょうね~。
その時、静香はみんなに囲まれ拍手を浴び、納得し安心したのでしょうか。

ところで、この本はミステリだったのですねーー^^;
なんとなく、最初に村上春樹を思ってしまったので、
ミステリだなんてことは、ちょっとも意識せずに読み終えてしまった(^^ゞ
優午は物語前半で殺されて(?)しまうわけです。
優午は未来がわかる案山子なのに、
なぜ自分が殺されることがわからなかったのか?
わかっていたなら、なぜ回避できなかったのか?
というところが、謎だったらしいのですけど、
私は、そんなのわかっていたに決まっているじゃん、と思ってしまっていたので、
あまり、そこは不思議に思わなくて。
あれー?それじゃダメだったかしらん。

でも、名探偵の話が出てきたよね。
名探偵は事件を解決し、犯人を指摘する。
ただ、犯罪そのものが起きるのを防ぐことはできない。
「私は無責任なカカシなんですよ」と、
初めに言った優午の気持ち、わかる気がする。

優午が作られたかもしれない、サン・フアン・バウティスタ号、
復元されたものが石巻にあるのですよね。
まだ行ったことがないので、そのうち訪れてみよっと♪


桜の実写版みたいなぁ。カッコよいんだろうなぁ(*^_^*)
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by blueblueclub | 2008-06-18 13:39 | book